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壁紙にカビが生える理由と対策について解説

つい最近まできれいだと思っていたら、ふと気づいとき壁紙にカビが大量発生してお困りの方いらっしゃいませんか?

 

もしくは、この記事を読んでドキリとされた方、思い当たることがありましたか?
今回は、そんなお悩みの種となる壁紙のカビが、発生する理由について解説します。

 

四季折々の気候を持つ日本は、季節によって湿度が大きく異なります。
カビは、その湿気が原因となるのですが、発生理由としては3つあります。

 

まず、温度差によって湿度が上昇し、カビの生えやすい環境になってしまうことです。
室内と外気の温度差によって外壁に面した壁に結露が発生したとき、壁紙の湿度が上昇し、カビ発生の原因となってしまいます。

 

次に、換気不良による湿度の上昇です。
家の構造やインテリアの配置によって、空気が停滞する箇所ができてしまうと、湿気やほこりが溜まってしまい、その結果ほこりにカビ胞子が付着し大量発生してしまいます。

 

最後に、漏水の可能性に因るものです。
室内環境は至って良好でも、建造物の劣化により漏水が生じると、その空間の湿度が上昇してしまい、カビの生えやすい環境が整ってしまいます。
この場合は、壁紙表面だけでなく、内部も浸食されている可能性があるので、とても厄介です。

 

お部屋の印象を大きく左右する壁紙。
綺麗な環境で暮らすために、いつまでも綺麗に保ちたいですよね。
不安な箇所がある方はぜひ確認してみてはいかがでしょうか。