長年住んでいると、壁紙が汚れてしまったり、傷ついてしまったりすることがあると思います。

また目立った傷がなくとも、経年劣化によって壁紙は古くなってしまします。

以前までは、古くなった壁紙・クロスを綺麗にする方法として、壁紙・クロスの張り替えが主流でした。

しかし、最近では壁紙・クロスを塗り替えるという選択肢が普及してきました。そこで今回は、張り替えではなく、塗り替えをするメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。

1．安い

クロスメイクは、クロス張り替えの約半額でクロスを新品同様の状態にすることができます。一般的にクロスの張り替えを業者に頼むと、白色のスタンダードなクロスで約900円～1,300円/㎡ぐらいになります。

一方、クロスメイクは材料と工賃で500円/㎡で工事することが可能です。クロスメイクが安くなる理由は、施工の作業時間、手間、材料費を張り替えよりも抑えることができるからです。

建築業界の価格せっては、「作業時間」、「作業手間」、「材料費」により決まります。

作業時間と手間に関して、クロス張り替えでは、既存のクロス剥がし、下地処理、クロス接着剤付け、クロス張り、剥がした壁紙の処分が大まかに必要になります。

しかし、クロスメイクでは養生、クロスクリーニング、クロス塗りの3工程で済むので、作業時間と手間も少なくなるのです。なので、張り替えよりも安くなります。

今回は、クロス張り替えとクロスメイクの違いについてご紹介しました。

クロスメイクは安く、部屋の雰囲気や壁紙を変える事の出来る施工方法です。家の雰囲気、壁紙を少し変えたいなと思う方は、クロスメイクを検討してみてはいかがでしょうか。