壁紙にカビが生える原因とその対策法について
2019年7月12日6:00 AM カテゴリー:情報ブログ
キチンと掃除を行っていると思っていても、いつの間にか壁紙にカビが発生している、という事は多いのではないでしょうか。
一度発生してまったカビをそのままに放置すると、カビの胞子が部屋中に飛び散り増殖するだけでなく、その空気を吸い込みアレルギーやぜん息、肺炎など健康を害する恐れもあります。
そのため、カビが生える原因をしっかりと知り、その対策方法をきちんと行うことが重要です。
自宅の壁紙にカビが生える原因はいくつかあり、その一つが「十分な換気が行われていない」という事です。
建築構造や家具の配置・周辺環境の状況にもよりますが、空気の流れが悪くなり一部が滞留してしまうことで湿度が上昇し、ホコリが溜まりやすくなる環境が生まれ、最終的にカビが発生します。
特に、四隅や天井と壁の境などは注意が必要です。
その他の原因には温度差による結露や水漏れによるものが挙げられます。
室内と外気の温度差が大きくなると、窓のガラス部分や壁に面した部分に結露が発生します。
結露による水分は壁に吸収され、壁紙面の湿度が上昇してカビの生えやすい環境を生んでしまいます。
いずれの場合も、湿気が溜まることによって発生してしまいます。
そのため、予防方法としては湿度の管理と定期的な換気・ホコリや汚れを溜め込まない丁寧な掃除が効果的です。
特に湿度は60%以下が理想的で、扇風機や除湿機やエアコンを用いるのがおすすめです。
結露が生じた場合はこまめに拭くなど、しっかりと対策を行いましょう。